
こんにちは、kinkoです。
昨日発表された経団連の指針では、「年功型賃金や終身雇用といった日本型雇用を見直す必要性を強調」とありました。
昨年、トヨタの社長が言っていた通りになりそうですね…
世界はナショナリズムへ
トランプ大統領のアメリカファースト、イギリスのブレグジットを見ると世界ではナショナリズムへ移行し始めています。
昨年、アメリカの多くの企業で株主至上主義から従業員重視へと転換しました。
20年以上も「会社は株主のためにある!」と言っていたアメリカが変わったのですよ。
アマゾンやアップル、JPモルガン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、バンク・オブ・アメリカなど181社のCEOが表明しているのがその証拠。
米国株投資家の端くれとしては衝撃でした。
配当金が減っちゃうかも!?ってね(笑)。
日本はグローバル化で逆行
では、日本はどうでしょうか?
アベノミクスで株主至上主義を謳い、アメリカへ続けとばかり配当金アップ、自社株買いを続けてきました。
お陰で投資家は恩恵を受けてきたわけですが…
経団連の見解では、「従業員より株主」という構図は変わりそうにありません。
日銀短観では、「現状維持」ですから量的緩和のままです。
つまり、紙幣をじゃぶじゃぶ刷るよーってこと。
これでGDPが上がればいいけど、経済はそんな単純じゃぁない!と思います。
一億総格差社会
30年前まで東証1部上場企業の社長で年収1億円をもらっている人は稀でした。
派遣社員制度もなかったし、社長と従業員との年収格差は5〜10倍くらいだったかしら?
だから一億総中流時代と言われていました。
しかし、ゴーンやウェバーなどの外国人CEOの登場で、年収格差は100倍以上が当たり前の時代となりました。
社長さんは激務で年収が高いのは致し方ないと思います。
ですが、従業員の年収を下げなくてもいいじゃない?
儲かっている企業まで給料下げたり、リストラしたり…変だな?と思うのは私だけでしょうか。
これでは貧富の差が広がっていくばかりです。
日本の未来
増税と賃金低下とくれば、日本の未来は…
まぁ、暗い!でしょうね。
まして、少子高齢化でしょー、若者が日本から出たくなるのもわかります。
みんなこのままじゃ、ヤバい!って思ってる。
官僚や政治家は国益のために政策を考えられるはずです。
でも、そんな風に見えないのは外からの圧力があるのでしょうか?
世界一金持ちの日本を放っておくはずはないし…
戦後の日本は実質植民地みたいなものだったしね…
自分の身や財産は自分で守るしかないのかしら?
世知辛い世の中ですね…
国策に売りなし!
相場には「国策に売りなし!」という格言があるように、国策に沿った投資は当たりやすいと言いますね。
今だったら国土強靭化計画、SDGs関連などたくさんあります。
そういう銘柄に投資するもよし、経済的自由を目指して配当金重視のバリュー株投資でもいい。
サラリーだけでは貧乏、投資家にならないと富は得られない時代になりつつあります。
国策は、「貯蓄から投資へ」ですよー
もしもよ、日本が一億総投資家になったらどうでしょう?
バブル絶頂期の株価を超え、日経平均株価4万円もありうるのでは?
あー、生きているうちに是が非でもお目にかかりたいものです!!
※投資は自己責任でね♪
お読み頂きありがとうございました!