
こんにちは、kinkoです。
資産230億円を持つ個人投資家のcisさんが、今年の相場予想をしていましたので、考察してみたいと思います。
【cisさんの概要】
個人投資家。’00年に元手300万円で本格的に株式投資を始め、現在の資産は230億円。初の著書『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』(KADOKAWA)が10万部を突破
cisさんの2019年相場の予測
- 日経平均は1万7000~1万8000円あたりまで暴落するかも
- 東京エレクトロン、SUMCOなどの半導体関連株は弱いかも
- 銀行株の配当利回りが4%台。利益が減る事態が起きるかも
(引用元:ハーバービジネスオンライン)
やはり、cisさんも今年の日経平均株価は下がると予測していますね。為替次第では、もっと下にいくかもしれません。
半導体関連が弱いのは、米中貿易戦争の煽りをモロに受けるセクターだからでしょう。ここ数年、業績は好調で株価も高くなっていましたから調整局面に入ってもおかしくありません。
銀行株は日銀がマイナス金利を止めない限り上昇は難しいでしょう。景気敏感株なので、景気後退局面ではさらに下がることも予想されます。
cisさんだけでなく経済アナリストも日本市場の見通しが暗いとおっしゃっています。
暴落はチャンス!?
kinkoが注目したのは、cisさんのキャッシュポジションです。
なんと、70%も!160億円以上もキャッシュなんですって!ど〜んと下がった株を大量買いして、儲けてます。
僅か18年間で、300万円→230億円に増やしたなんて凄すぎます!
「株は下がった時に買って、上がった時に売る」という当たり前の事をセオリー通りにできる人がどれだけいるでしょうか?
kinkoなんて、根拠もなく「もっと下がる」「もっと上がる」と思ってしまったり、買いたくてもキャッシュがなかったり…
そーいえば、リーマンショックの時は、事前に投資信託をたくさん購入していて、あまりキャッシュがなかったなぁ〜(反省)
インカム投資家のキャッシュポジション
cisさんのようなキャピタルゲイン投資家は、売買を繰り返すことによって資産を最大化させる事が目的です。ですからキャッシュポジションが高いのもわかります。
では、インカムゲイン投資家の場合は?
株価がどんなに下がっても売るつもりがなければ、フルインベストもありかもしれませんね。(ただし、生活防衛資金を確保した上)
機会損失は限りなくゼロに近づきますし、暴落時に配当金を再投資すれば株数も増えていきます。
kinkoも若ければなぁ…
我が家の場合、主人の入金力があと1年あまりと仮定しているので、今ある資産を大事に投資しなければなりません。そのため、キャッシュポジションはかなり高めです。
この資産を配当金生活に入る前の最後の暴落に投入しようと考えています。
とはいえ、いつ景気後退局面に入るかわかりませんから、配当利回りが5%以上と高くなった大型有望株に少しずつ投資していこうと思います。
今月は米国の内乱の行方がはっきりするまで手が出ない状態なのですけどね…
※投資は自己責任でお願いします。
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