
2年前ほどから中国の不動産市場が低迷し始め、不動産最大手の恒大集団が破綻の危機?といわれていましたね。それでも中国政府が債権を遅らせるなどの措置を取り延命しました。
その恒大集団が、ようやく2021年、2022年の決算を出したんです。2年分の最終赤字は、日本円で11兆円ですって!これって実質破綻じゃないの?と思わざるを得ません。
このコラムを読むと、昨年後半から都市部の不動産価格がマイナスに転じており不動産不況が始まったと書かれています。その何がまずいのかと言えば、中国人の資産の大半が不動産を占めており、投資目的だった物件が売れなくなりローンだけが残るのです。
中国当局は日本の不動産バブル崩壊の二の舞を踏まないように、物件価格を下げないよう規制を強めていました。でも、市場の動向には規制も虚しく打破されそうです。
さらに、中小企業400万社が倒産、若者の失業率が21%(一説にはその倍)に上昇、中国の輸出入量も減少と経済指標は悪い数字ばかり並んでいます。
半導体利権争いの台湾有事
世界一と称される台湾の半導体を巡り、中国とアメリカが競り合っています。日本政府はアメリカの口車に乗り、参戦しようとしているのが台湾有事です。
ほんと、バカバカしいですね!日本は他所の国のことに首を突っ込まないで欲しいです。ウクライナにしても同じこと、ロシアが悪者の報道しかしないのはアメリカのプロパガンダに洗脳されているからだと思います。
アメリカはいいよね、中国と戦争になったら戦場になるのは日本なんだからさ、遠くから漁夫の利を得るだけだもの。戦争が起こって誰が得をするのか考えればわかるのに、日本の政治家は売国奴ばかりだと思ってしまいます!💢
中国経済が疲弊すれば、台湾有事が早まりそうだし、結局はシナリオ通りに進む世の中なのかもしれません😭(あくまで個人的意見です)
中国マネーが日本へ来る?
台湾有事がなくても、もうすでに北海道の土地や水場を中国人富裕層が買い取られているのだから、合法的に侵略されています。
良くも悪くも中国マネーは日本に入っているし、外国人投資家が日本株を買い続けています。12週連続買い越しが終わったのはたった1週間で、その後も買いが続いています。
中国株から撤退した欧米の機関投資家が日本に目をつけているのは明らかです。30年以上デフレの続いた日本がようやくインフレに転じたのだから当然と言えば当然だと思います。
ですから、日本株の時代だと思っています。ハシゴを外されるまでは…
※投資は自己責任でお願いします。
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