投資全般

【中国情勢】すでにバブル崩壊?行くつく先は戦争か?

 

こんにちは、kinkoです。

今の仮想通貨の流行りのように、主婦の間でも中国投資が話題になったのは2004年頃だったかしら?2桁成長を続けてきた中国もここ数年の成長率は1桁に落ち込んでいます。

2015年にチャイナショックがありましたが、上手く乗り切りった習近平国家主席の支持率は高く、中国では「経済の神様」と言われているほどです。

シリコンバレーのような中国の近代都市の映像を見たり、世界各国で中国人観光客の姿をみるとまだ中国経済はイケイケなのかな?と思っていました。

しかし、色々調べていくうちに、すでに中国は日本以上の借金大国でバブルが崩壊しているのでは?という、気になる情報を目にしました。

もし、中国がバブル崩壊をしていたとしたら、その後はどうなってゆくのでしょうか?

中国はすでにバブル崩壊か?

 

3700兆円の借金

中国経済に詳しい拓殖大学客員教授の宮崎正弘氏によると、中国の債務は対GDP比の285%と公表されており、実際に3700兆円もの借金があると言われています。

2016年に発売された元財務官僚の高橋洋一氏の「中国のGDPの大嘘」の中で、ソ連が崩壊したのは統計偽装が原因、それと同じような事を中国が行なっているとあります。

ソ連が崩壊した時のGDPは、公表されていた数字の半分しかありませんでした。

社会主義国家は、「国の経済計画は何としても達成されなければならない」という号令のもと、偽装が正当化されていたと言うのです。

もし中国が先輩のロシア(ソ連)から指導を受けていて、統計データーを偽装しているとしたら、GDPの数字は嘘ということになります。

昨年、7,000億円の債務が増加しましたが、その融資元はドイツです。中国が傾けば、EU経済にも陰りを見せるかもしれません。

 

・海外企業が中国から撤退

中国は10年で賃金が4倍になりました。より安い人件費を求めて、海外企業が中国からどんどん撤退しています。中国人大卒700万人の半分が就職出来ないでいるほどの就職氷河期を迎えています。

地方都市では、ビルの建設が途中で止まってゴーストタウン化しています。パウドゥ市では地下鉄工事代の歳出の方が歳入より多く、破綻寸前で工事を中止しました。北京でも空き物件が増え始めています。

日本ではあまり報道されませんが、中国ではデモや暴動が一日500件も起きているそうです。それほど国民の不満は溜まっているのです。

 

外貨を獲得したい中国

 

借金まみれと思われる中国は、貿易で外貨を稼ぎたいとの思惑から最大貿易国のアメリカからトランプ大統領を訪中させました。

牛肉の輸入再開を約束させられましたが、資源の輸出を獲得しました。しかし、鉄やアルミは製造過多で赤字でも輸出している自転車操業状態です。

最近、中国から1万円札の偽札が出回っているようです。本物よりも少し小さく、通し番号の数字が薄いようです。世界一偽造の難しいと言われている1万円札でさえ作られているとなると他の国の紙幣は言わずもがなですね。

画像参照:SOCOM

また、中国では『元』の偽札防止策と称して、キャッシュレス化を進めています。その割合は50%を超える勢いで、あと数年もすれば現金を持ち歩くことはなくなると言われています。本当の目的は、資産を海外に持ち出す事を監視するためのようです。

仮想通貨を規制するのも自国通貨が海外へ流れるのを防ぐためで、それほど中国にはお金がないようです。

2、3年前から工場閉鎖で倒産ラッシュという事実を隠し、GDPなどの統計偽装を続けていると思われる中国のバブル崩壊が明るみになるのはいつなのでしょうか。そう遠くない未来だと感じるのはkinkoだけでしょうか…

 

バブル崩壊→戦争への懸念

 

宮崎正弘氏は、中国のバブル崩壊が明るみになれば、ソ連の二の舞いを防ぐためにどこかの国への戦争を仕掛けるだろうと言っています。

その候補は、

1. 南シナ海

2. インド

3. 日本

という予想をしています。

元日に書いた記事『2018年、世界情勢はこうなる!』の中で、的中率7割のイギリスの予言者、クレイグハミルトンパーカー氏も、中国とインドが衝突すると言っています。

また、中国では、尖閣諸島を大きな問題として取り上げているそうです。一部の過激派は武力行使も辞さないと言っています。それでも、どこか私達は「戦争になったらアメリカが助けてくれるだろう」との安易な気持ちがあります。

北朝鮮が平昌オリンピックに参加表明した事で、胸を撫で下ろしていたところですが、中国のバブル崩壊の火の粉が日本にも降りかかるかもしれません。とにかく、戦争だけは回避して欲しいですね…

 

ま と め

 

  • 中国の借金は3,700兆円
  • 統計データーの偽装はソ連から伝授?
  • キャッシュレス化は資金の監視
  • 中国バブル崩壊からの戦争勃発?

 

kinkoは、中国へ投資する投資信託の購入は辞めておこうと思います。

お読み頂きありがとうございました!

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