生活とお金

【川崎殺傷事件】子供の通学と8050問題は他人事ではない!

こんにちは、kinkoです。

先日起こった川崎の通り魔的殺傷事件。

令和になってもこんな痛ましい事件が起こってしまいました。

2名の方が亡くなり、多くの子供達が傷つけられました。

亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。

また事件に遭遇した子供達がPTSDにならない事を切に願います。

 

通学は保護者が送迎へ

 

欧米の多くの国では、12歳以下の子供が1人で外を歩くのも家で留守番するのも禁止されています。

当然、学校への送迎も保護者がすることと法律で決まっています。

このような事件が多くなれば、将来は日本でも取り入れられる事でしょう。

じゃぁ、共働きなんて出来ないじゃん!

と多くの人が思うでしょうが、欧米の方が共働き率が高いのです。

では、どうしているのか?

夫婦、祖父母、シッターさんと協力しているのです。

会社側も「子供のお迎えで…」と言えば、日本ほどうるさく言われないそうです。

 

8年間アメリカ赴任した友人

 

ご主人の転勤でアメリカへ赴任していた友人がいます。

海外赴任といえば、華やかなイメージですが現状は違うようです。

当時、0歳と5歳児を抱え育児ノイローゼ一歩手前までいったそうです。

理由は24時間365日常に子供と一緒にいたからだと言っていました。

海外赴任者は、異国の地で言葉も慣れない上、ご主人は仕事、父母は日本、自分1人が育児をしなければならい状況でした。

車で子供を待たせるのもダメ、ジョギングはベビーカーを押しながら走る、公園でちょっとでも子供と離れると(5mくらい)注意されるetc…

マジか…(・Д・)

ああ〜、だから欧米の女性は働いて子供を祖父母やベビーシッターに任せるんだなーと思ったそうです。

もし、日本でも「子供を1人にさせない」という法改正がなされれば、今以上に共働き家庭が増えるかもしれませんね。

 

メディアにはうんざり

 

事件の話に戻ると、この川崎殺傷事件の犯人は51歳。

はぁ〜、同じ年代って思うとやり切れない!

ワイドショーでは、生い立ちとか引きこもりとかを連日取り上げて犯人像に迫っています。

80代の伯母に差別されて育ったからじゃないか?とか言いたい放題。

50過ぎまで一緒に暮らしてお小遣いまであげている人のことを悪く言うメディア。

悪いのは、事件を起こした犯人だけでしょー!

 

8050問題は身内にも…

 

40〜64歳の中高年の引きこもりが61.3万人。

15〜39歳の広義の引きこもりが54.1万人だから中高年の方が多いって驚きます。

『8050問題』と言われるのは、80代の高齢者になった親と引きこもりの50代の子供の問題のこと。

一番の問題はお金のことでしょうね〜

80代の親の年金で暮らしているから、親が亡くなった後は生活保護受給者が増えそう。

そういえば、身内にそんな人いたっけ…

15年前、50代の叔父は働きもせずパチンコ三昧で、80代祖母の1ヶ月あたりの年金15万円で暮らしていた。

程なくしてその祖母が亡くなり、叔父は健康なのに生活保護受給者となった。

現在70歳くらいだけど、国民年金を払っていなかったからそのまま生活保護を受けているだろう。

 

【あとがき】

今回の事件は他人事では済まされません。

日本も治安の悪い国になってしまったと思っていた方がいい。

ある日突然、事件や事故に巻き込まれる可能性は常にあります。

今日も一日何事もなく平和に過ごせたますように🙏

お読み頂きありがとうございました!

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