2022年度の出生数が80万人以下に激減したことを受け、国は「異次元の少子化対策」の目玉として、児童手当の拡充を提言しました。
まだ案ですけどね、思い切った児童手当を出しそうですよ。

珍しく所得制限なしで高校生まで支給とありますね。2人目、3人目を迷っている方には朗報かもしれません。
3人分の将来もらえる児童手当を計算してみると、
月10.5万円×12ヶ月×18年=2268万円!
3人目だけでも1296万円も貰えますからね、これが30年前だったら、私も3人目産んでいただろうな…私の友人の子供は1人〜2人ばかりなんですよ、皆さん口を揃えて大学まで出すのに3人は無理って言ってました。
この飴の財源は社会保険料からで、現役世代の保険料値上げ(ムチ)に目を瞑ってねってことでしょう。
これは、巷でウワサされている※ベーシックインカムの前振りなんだろうなぁ〜と思います。
※ベーシックインカムとは、世界的に導入が議論されている社会保障制度の一つで、国民一人ひとりに対して生活する上で必要な現金を支給するものです。
ベーシックインカムは導入されるのか?
少し前に維新が「ベーシックインカム1人月7万円」説を訴えていましたが、7万円では生活できない!と炎上騒ぎになりました。
海外では過去にフィンランド、カナダ、ドイツ、オランダ、スイスなどで実証実験が行われていました。賛否両論でほとんどの国が実験を終了しています。
唯一、2019年からベーシックインカムを導入したイタリアですが、財源が明確でないことなどから頓挫するのではないか?と言われています。
日本でもしベーシックインカムが導入されたらどうなるのでしょうか?
例えば、1人月7万円とすると年間の費用は100兆円になります。
税収が65兆円ほどなので、全然足りなくて無理〜って思うところですが、特別会計っていう謎の予算が400兆円もあるからやろうと思えばできそうです。
でも、今回の児童手当の増額と一緒で、国はお金がないふりをして増税したり社会保険料を上げたりするのだろうと思います。
一生懸命働く人が損をする(今もそうか…)、働き損が目に浮かびますね。
月7万円では1人暮らしだと生活が厳しいけど、昔のように3世帯同居のジジ、ババ、父、母、子供3人の7人家族だったら、ベーシックインカムだけで生活していけそうです。
ライフスタイルが昔に戻るのもいいかもしれないな〜と思ったkinkoでした。
お読み頂きありがとうございました!
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