
こんにちは、kinkoです。
ボリス・ジョンソン首相の逆ギレ?で始まったイギリスの総選挙。
すったもんだの末、保守党が勝利しブレグジットへ一歩近づきました。
まだ課題はあるものの、2020年1月末のEU離脱はほぼ確定だろうと市場はみています。
株価は心理で動く
イギリスの選挙に加え、米中の関税が見送られた事で株価は大幅に反発しました。
12月12日のNYダウは220ドル高の28,132ドル、翌日の日経平均株価は598円高の24,023円で年初来高値を更新しました。
ここ2週間ほど膠着していた株価が上抜けしましたね!
株価が上がるのは良いことですが、3年前と真逆の現象に思わず笑ってしまいました。
2016年6月、イギリスの国民投票でブレグジットが決まった時の市場の反応は世界同時株安だったんですよ。
日経は、確か1400円以上の大暴落、ポンドは124円まで売られていたと記憶しています。
人間の心理ってホント不思議です。
そして、株価は心理で動くんだなーと妙に納得しました。
バブルはいつか弾ける!
3年で1万ドルも上がっているNYダウ、バブルに見えるのは私だけかしら?
個人的には材料出尽くしといったところで、バブルがいつ弾けてもおかしくないと思っています。
なので、今の相場への積極的な参入は控えています。
一旦、相場が転換し、株価が下げ出すと転げ落ちるのが早いから怖いのですよ。
リセッション入りすると、10年かけて2倍に上がった株価が1年で半分になるイメージです。
投資歴20年で経験した大暴落は2回、ITバブル崩壊、リーマンショック。
暴落は、同時多発テロショック、ライブドアショック、東日本大震災ショック、ギリシャショック、チャイナショック、マイナス金利ショック、昨年のクリスマスショックetc…
思い当たるだけでもこんなにあります。
市場が楽観視している時こそ慎重に投資しようと思います。
※投資は自己責任でお願いします。
リセッション入りはいつ?
2020年版のエコノミストの表紙が話題ですね!

World in 2020 The Economist
いずれ内容を考察していくつもりです。
投資家として気になるところは、recessionの文字があったということ。
まぁ、世界経済の鈍化からしてそろそろリセッション入りも当然かしらね?
特に日本は「オリンピック後は不況になる!」ってみんな思っていますし…
アメリカの大統領選挙が終わる来年の秋あたりから一斉にリセッションへGOかな?
その時がチャンスと思って、キャッシュの準備をしています。
欲しい株のリストアップもしておかなくっちゃね!
ちょっとリセッション入りが楽しみだったりします(^◇^;)
不謹慎だわ〜
お読み頂きありがとうございました!