
こんにちは、kinkoです。
えっ!また?イギリスがブレグジットを延期ですって!
メイ首相が辞任して、ブレグジット強硬派のボリス・ジョンソン首相が誕生し、今度こそEUの合意なき離脱だろうと思っていたのに…
いったいイギリスはどうなっているのでしょう?
ブレグジットより利権
先週、イギリス議会で与党から造反議員が21人も出ました!
これにより、10月末のEUの合意なき離脱が延期ですよ。
これにはジョンソンさんも驚いたことでしょう。
結局、イギリスの議員の多くがブレグジットを望んでいないのだ!ということが判明しましたね。
EUとはズブズブの関係だってことです。
口先ではブレグジットだなんだと言っておいて、平気で裏切るんですからね。
あー恐ろしいや〜
四面楚歌のジョンソン首相
ジョンソン氏、「EUに合意案を出すくらいなら、のたれ死んだ方がマシだ!」と言ったそう。
そして、「それなら、解散&総選挙で民意を問おう!」と議会の解散を要求。
しかし、それも否決され意気消沈です。
ボサボサ頭がさらに逆立ちそうです。
迷惑なイギリス
ブレグジットの延期はいつまで続くのでしょうか?
欧州担当の主人としては、10月末にブレグジットが施行されるつもりで仕事の段取りを整えていました。
特に税関の混乱に備えた在庫量の積み上げ調整が必要となるそうです。
期限をはっきり決めて貰わないと貸し倉庫などの余分な費用もかかるのです。
何かある度にイギリスへ出張しなければならず、今回も行く事になるのかな。
こちらの心配をよそに、イギリス人の「何とかなるさ〜」の態度にもイラッとさせられるようです。
まぁ、日本人が真面目過ぎるのかもしれませんけど…
香港とイギリス
香港の逃亡犯条例が撤廃されてもデモが沈静化する様子はありません。
もともとイギリスの植民地だった香港は民主化を希望しています。
ここは、ジョンソン首相に香港の味方になって出て来て貰いたかった。
でも、イギリス議会がこんなに混乱していてはそれどころじゃないでしょうね。
あとは、アメリカが…と思うものの、中国と貿易戦争→武力戦争の不安もあります。
せめて、武力衝突だけは避けて欲しいと願うばかりです。
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