
こんにちは、kinkoです。
今日はこどもの日、家族でお出かけしているご家庭も多いかと思います。たまの休みに家族サービスするお父さんは大変ですね。でも、子供と一緒に居られる時間は僅かですから、楽しんで欲しいと思います。
昨日、総務省が発表した子どの数は37年連続減少しており、総人口に占める割合は12.3%と44年連続減少しました。14歳以下の子供の数は1553万人で、1954年の2989万人から半減しており、少子化対策はほぼ効き目がないという結果となりました。
ドイツはベビーブーム
日本と同じ少子化で悩んでいたドイツがベビーブームになっているそうです。出生率は、ここ5年で2割アップしており、合計特殊出生率が1.59となりました。
その背景には、移民の受け入れが大きく寄与しています。母親が外国人の子供は全体の1/4を占めており、ドイツ人よりも多くの子供を産む傾向があるそうです。
移民は、児童手当目的のために子供を増やしていると言われ、税負担が大きな課題となっています。しかし、出生数の増加は将来の国力に繋がるため、一時の財政出動は仕方がないと思います。
空前のベビーブームは、資金面だけでなく、現場の助産婦や分娩室の不足を招いています。ベルリン州政府は、助産師の大幅増員や待遇改善を軸にした行動計画を立て、改善を目指しています。
フランスは、いち早く子育て支援に乗り出し、合計特殊出生率は1.9まで上昇しています。日本も欧州の先進国を見習って、少子化対策を進めて欲しいですね。
少子化対策にベーシックインカムを推奨
少子化対策にベーシックインカム(国民全員に一定のお金を配る)制度が有効だと思うのは、kinkoだけでしょうか?
児童手当の支給、保育園の待機児童をなくすなどの子育て支援だけでは、もはや少子化対策は行き詰まっていると思います。
一律8万円とかの現金が支給されれば、夫婦と子供3人で40万円のお給料と同じです。もし、大黒柱のお父さんが働けなくなっても食べていけます。
給料が少ないから結婚を躊躇している人には背中を押してくれるでしょう。経済面から子供を持つことを諦めたご夫婦には朗報になるでしょう。
また、障害を持って生まれたり、事故で障害を負ってしまってもベーシックインカムがあれば、仕事をセーブして子供のそばにいられます。ツイッターでお世話になっているジロさんのブログを読めば、当事者の気持ちがよくわかります。
労働意欲がなくなる事を懸念する人がいますが、AIが仕事をしてくれる時代が来るのです。働きたい人は働けばいいし、働きたくない人は働かなくていいという個人の価値観に委ねればいいと思います。
高須医院長もベーシックインカムには賛成しています。
【Yes!高須のこれはNo!だぜ】浸透しないプレ金…働き方改革するなら「ベーシックインカム」の導入なんてどう? https://t.co/zxbZ7jqctP @zakdeskから
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) May 2, 2018
高額年金受給者の賛同を得られないとか、財源の問題とかまだまだ課題は山積みです。それでも政治家の一人くらいは、もっと真剣にベーシックインカムの導入を訴える人がいてもいいのではないでしょうか…
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ま と め
- 日本の子供の数は37年連続減少
- ドイツが移民によるベビーブーム
- ベーシックインカムで少子化対策を!
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[…] かねてより提唱しているベーシックインカム制度を導入しなければ、世代間格差がなくならないように思います。しかし、財源の確保の問題や年金機構の反発で、実現はなかなか難しい […]