
こんにちは、kinkoです。
先週末、ついに為替は1ドル104円台の円高に突入しました!約1ヶ月半前に106円台を割り込み、このまま『真空地帯』まで進むのか?と思っていましたが、105〜107円と横ばいで推移していました。
今回の円高の発端は、FRBの利上げと米中貿易戦争により世界同時株安となり、円高へと進みました。日経も先週末には1000円近く下げています。
さて、この円高は、いったいどこまで進むのでしょうか?
再び真空地帯突入
前回、為替の真空地帯は1ドル107円32銭〜101円だと書きました。この時は、1ドル105円を割ることはなく切り返していました。
そして、今回、前回の105円を割って104円台になった事で、真空地帯に入って来ました。こうなると101円までの急激な円高も考えられます。
10年期のドル/円チャートを見ると、2012年には80円割れの円高を経験しています。もし、真空地帯を下へ抜けて100円を割ることがあれば、次は80円台が見えてきます。
【ドル/円、10年チャート】

参照:ヤフーファイナンス
米国市場に注目
先週、NYダウ平均株価は、1413ドルも下げました!これは、リーマン・ショック直後の2008年10月以来の大きさです。
市場関係者は、このまま株価が戻らなければ、リスク回避の円高が続き、1ドル100円割れの可能性も出てきたと言っています。
【NYダウ10年チャート】

参照:ヤフーファイナンス
【株価を下げる懸念材料】
・米中貿易摩擦
・タカ派の米大統領補佐官
・北朝鮮と交渉決裂した場合
・政策金利の上昇継続
今では考えられませんが、NYダウの9年前は10000ドルを割り込んでいたんですね、それが、今年1月には26000ドルまで上昇しており、トランプ大統領就任後、1年で30%も上がっていました。
昨年末、アナリスト達は、「2018年度株価は30000ドル超え」という予測さえ出し、今年も順調だろうと言っていました。不思議なくらい周りが楽観的になると株価は下がるものですね。
仮想通貨相場の崩れを見せられたり、ビル・ゲイツ、バフェットらの大富豪が市場への警鐘を鳴らし出した事で、暴落が来るかも?と思っていました。
それでも、NYダウは23000ドル台でまだまだ高値です。もっと下がって欲しい気持ちと怖い気持ちが入り乱れています。
為替は100円切ってから本格的に参入しようと思っていますが、104円台突入記念?で10万円ドル転しました。これからも下がるたびにドル転していくつもりです。
※投資は自己責任でお願いします。
ま と め
- 1ドル104円台突入
- 米国市場の懸念材料が多い
- リスク回避で1ドル100円もありうる
お読み頂きありがとうございました!
ポチッとして下さると嬉しいです♪(๑˃̵ᴗ˂̵)
[…] 先日、『【円高】1ドル『104円台』突入で、100円割れも視野に!』なんて記事を書いたばかりなのに、切り返しが早すぎます〜!ほんとどこで切り返すかわからないですね。 […]