出世しても安心出来ない⁉︎55歳の役職定年で人生設計が狂った話

 

こんにちは、kinkoです。政府の官僚が50歳を過ぎると国家公務員を辞め、企業へ天下りをする事が問題視されてきました。サラリーマンには関係ないと思っていましたが、友人の話によると役職定年は組合員の定年よりずっと早いと言うのです。友人の身に起こったエリートサラリーマンの思わぬ落とし穴をご紹介します。

 

大企業の役職定年は55歳前後

 

kinkoの友人Rさんの例

転勤族の夫を持つRさんから「旦那が会社辞めて、転職します。」という連絡が来ました。彼女の夫は、東証一部上場企業に勤めるエリートサラリーマンで55歳です。

まだ定年まで5年もあるし、お子さんは2人とも大学生だったはずです。心配になったkinkoはRさんに連絡してみました。

kinko「旦那さんが転職するって本当?」

Rさん「うん。役職定年…肩叩きみたいなもの…」

詳しく聞いてみると、部長職クラスになると55歳前後で役職定年を迎えるのだそうです。役員にならない限り、会社に残る場合は子会社へ出向するか、会社を辞めて転職するか選ばないとならないのだそうです。

子会社へ出向となると、今までの年収の6割の給料に下がり、転職すれば退職金に2年分くらいの年収を上乗せしてくれると言うのです。

おそらくRさんの夫の年収は1,000万円を超えているでしょう。会社に残れば年収は600万円となり、60歳までに稼げる金額は3,000万円です。

一方、会社を辞めた場合、1,000万円×2年分の2,000万円を退職金と一緒に貰えます。転職先の給料を400万円くらいとしても400万円×5年で2,000万円になります。上乗せ分と合わせると4,000万円くらいです。

Rさんは具体的な数字は言わないものの、転職すると子会社へ出向するより給料は下がるが、結果的には得する方を選んだと言っていました。

 

教育費が膨大すぎる

 

Rさんの長男は国立大学修士課程、長女は私立大学に入学したばかりです。2人とも別々に住んでいて、それぞれの生活費の仕送りとアパート代などで月30万円は必要なのだそうです。

今後の教育費をざっと計算すると、

長男長女
授業料54万円×2年200万円×4年
仕送り15万円×24ヶ月15万円×48ヶ月
合計468万円1,520万円

子供2人が大学を卒業するまでの教育費が1,988万円という計算になります。偶然にも上乗せ分の2,000万円を当てる事で教育費分は確保できそうでした。

次にご夫婦の生活費ですが、年収400万円なら贅沢しなければ十分だと思われます。しかし、住民税が一年半遅れでやってきますから、所得の高い頃の税金の支払いをしばらく続けねばなりません。

都会から地方の会社への転職で、車費や引越し代も必要になります。今度の会社は家賃補助は微々たるもので、新たに住居費がかかってくるようでした。

 

Rさんの後悔

 

あれから4ヶ月、Rさんの話によれば、ご主人の手取り給料は20万円ほどで、今まで専業主婦だったRさんもパートに出て家計を支えているそうです。

住居費や生命保険料などの固定費も多く、月々の出費はどうしても赤字になるそうです。新たに車を購入したり、引越し費用などの出費も多かったそうです。

年収の高かった頃にちゃんと節約して貯めておけば良かったと後悔していました。

また、見栄で長女を私立の音楽大学へ進ませたことは間違いだったとも言っていました。音楽大学は専門性が高く、将来の就職先が少ないと気付かされたそうです。

kinko「奨学金制度を利用したらどう?

Rさん「昨年の夫の年収が高くて、金利の低い奨学金が借りられないのよ。来年になれば借りられそうなんだけどね…」

kinko「そ、そうなんだ…」

 

前年度の年収が高いといろんなところで弊害が起こることがわかりました。

ずっと専業主婦だったRさんは、50歳を過ぎてから慣れないパートの仕事をし、ストレスを抱えていました。

大企業でバリバリ働いていたRさんの夫は、小さな会社への転職で生き甲斐をなくしたようだと言っていました。

エリートサラリーマンは役職定年という思わぬ落とし穴で、それまでの生活が一変します。特に教育費がピークの時期に夫がリストラにあったり、病気で職を失えば家族が路頭に迷うことになりかねません。

不測の事態がいつ起きてもいいように、生活防衛資金として最低2年分の生活費は貯蓄しておきたいものです。また、大切な虎の子貯金にも働いてもらうように投資の勉強もしておきたいですね。

 

ま と め

 

  • 予期せぬ早期退職がある
  • 高額授業料の大学受験は慎重に
  • エリート夫の給料に甘んじない
  • 年収の高いうちに出来るだけ貯金しよう
  • 投資の勉強もしよう

 

いかがでしたでしょうか。エリートサラリーマンも大変なんですね…

kinko家の場合、来年には子供達が社会人になり教育費がなくなるので、もし夫がリストラに遭ってもRさんのような事態にはならないだろうなと思います。

しかし、現在は夫の収入にのみに頼っているので、早めに配当金を増やしていきたいと思います。

 

※投資は自己責任でお願いします。


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